* TOEFLの方

Q1私は英語を話す機会を増やしたいと思っています。そのためバイトやボランテイアなどで外国の人と話せるようなのを探していますがなかなかありません。カンバーセイションパートナーというのにひかれ探してみましたが見つかりません。そういった英語を話す機会はどうやって探せばいいでしょうか?
近畿大学 1年生 (TOEFL443)

Aアクセスありがとうございます。正直に言うと、とても難しい質問です。というのも、あなたの住んでおられる地域や大学に留学生がいるのかなどの情報がないからです。まず、
  1. 大学に留学生がおられるのなら、彼等をお世話している部署で、何か手伝えることがないか、たずねてみてください。
  2. 住んでおられるところの市役所など役所をたずねて、外国人に関するボランティアや活動がないかたずねてみましょう。
  3. 英会話学校でバイトをする。
  4. 天王寺にある国際交流センターに行って掲示板でボランティア、活動、友達作り等の情報を入手する。
  5. 日本人の友達と「英語タイム」を決め、その間は日本語を全く使わず、英語だけで話す。(これは、私 の経験です。最初は恥ずかしいですが、慣れてくると結構楽しいです。同じ様なレベルなので、相手から英語を学んだり訂正してはもらえませんが、自分が話す機会にはなり、効果もあると思います。)
とりあえず、私が今アドバイスできるのは、このくらいです。
 あなたのように、バイトやボランティアなどを通じて、友達を見つけるというのは、とても良い方法です。 まれに、英語を話す機会を作りたいから、友達を探したいという相談を受けますが、友達作りは利害関係では なく、心と心の交流ですからね。また、アメリカに興味をもっておられるようですが、アメリカ人に絞らず、 英語を使える相手ならどこの国の人でもいいと、窓口を広げるのも大切だと思います。
 文通相手を見つけるのもいいですよ。これは、会話にはなりませんが、書くことと話すことは、英語を自分 で組み立て、伝えたいことを表現するという意味では共通しています。文通相手は、アルクから出版されている雑誌(ごめんなさい、タイトルはわかりません)やStudent Timesなどに募集が載っています。(ちなみ に、わたしは、Student Timesでみつけたフィンランド人の女性と5年間文通していました。英語圏ではない けれど、とても楽しくよい経験になりました。)
 また、何かありましたら、アクセスしてください。あまり、具体的なお手伝いができなくてごめんなさい。
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Q2私は今度の8月からアメリカに半年間留学する予定なのですが、その時までにトーフルの点数を173点 まで上げたいと考えています。全体的に点数が上がらず悩んでいますが、特にリスニングの点数が悪いで す。現在使っている教材は 単語集が受験生の時に使っていたターゲット、リスニングはアルク出版のトーフ ルリスニング基礎講座、総合問題集としてトーフルの過去問題集を使っています。毎日の英語の勉強時間は 大学までの通学時間が往復で4時間かかるのですがこの時の電車の中ではたいてい英語の問題集を開いてい ます。自宅では経済学部なので経済に関する本を読んだり、バイトをしたりとなかなか英語の学習に時間があてれません。以前まで英文法を知らなくても英文は読めるという誤った考えをしていたせいで文法がわかっておらず今となってあせって勉強しています。今使っている文法の問題集は受験生の時に使っていた旺文社出版の基礎英文法問題精講を使っています。将来は航空会社で貿易に関係する仕事をしたいと考えており、商業英語や貿易実務英語の資格にも挑戦したいと考えています。
 私の性格は熱しやすくて冷めやすい と思います。興味のあることにはとことん興味を持って追求するのですがそうでないものにはあまりやる気がおきません。
立命館大学 2年生 (TOEFL-CBT140/PBT:460)

Aアクセスありがとうございました。
「全体的に点数が上がらず悩んでいます」ということですが、英語は右上がりの直線で実力がついていくのではなく、階段状で実力が伸びていくのです。したがって、一生懸命しているのにあまり実力がついたと実感できないと感じる時期と自分でも驚くほど実力がついたと感じる時期の繰り返しです。ただ、実力がついたと実感できないと感じる時期の学習方法が適切でなければ、いくら努力を続けていても実力はあまり伸びないかもしれません。一度、今までの学習を見直してみる時期なのかもしれません。

私からのアドバイスです。
  1. TOEFLはアメリカで書かれているテストですので、テキストをアメリカ出版のものに替えましょう。過去問題、語彙力強化、文法の復習がそろっている出版物がたくさんありますので、その中から選ぶようにしましょう。
  2. ナチュラルスピードの英語を聞くようにしましょう。TOEFLのリスニングはもとより、留学したときのことを考えて、ナチュラルスピードの英語が理解できるようにしましょう。ラジオ講座、テレビ講座、そして外国人向けに作られている朗読、スピーチなどいろいろ書店に並んでいます。とにかく、それをたくさん聞くようにしましょう。聞いたと、どのような内容であったか英語でまとめてみましょう。そうすれば、聴解力を自己添削することができます。英語を聞く絶対量が足らないのかもしれません。ただし、だらだら聞くのはよくありません。1日最低、4、50分は集中して聞いてください。
  3. 文法の復習は問題集を使っておられること。これはとてもよいことです。ただし、短期間で全部しあげて、基礎力アップを図りましょう。その際、基礎編は90点以上、上級編は85点以上が合格ラインです。合格に達しなかったところは、文法書で復習してください。
  4. 英字新聞を読みましょう。読解力のためだけでなく、内容も修得できますし語彙力も強化できます。日本の新聞の英語版を購読すれば、内容的にも重なっているところが多いですので、理解力も深めることができますし、語彙力も強化できるので、教材としては効果的です。
悩まず信じて努力を続けることが大切です。頑張ってください。
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Q3留学を目指していて、TOEFLの勉強をしています。 最近は、なぜかリスニングばかりに力が入ってしまってリーディングがおろそかになっている気がするのですが、早く文章を読めるようになるいい勉強法を教えてください。
神戸大学 2年生 (TOEFL480)

A「早く文章を読めるようになるいい勉強法」とのことですが、日本語の文章も斜め読みや拾い読みなど状況に応じた読み方があるように、英語にも読み方があるのです。その読み方の手法を身につけることが大切です。この手法は、アメリカかイギリスの出版社から出版されている英語で書かれた書物を使って学習することをお勧めします。(本場のものを習得するには、本場のものを使うのが一番なので、決して日本語に訳されたものや日本人が書いた書物を用いないこと。そして、その本を一冊こなすことにより、読解力も同時につきますので、一石二鳥です。)「Speed Readeing」「Reading Power」とか「How to Read」などのタイトルがついているはずです。
 購入する書物の内容は、読み方の解説とその手法を身につけるための練習問題から成り立っているもので、練習問題が多いのがお薦めです。一冊仕上げる間に、手法が身につく構成になっています。そして、あとは、リーディングの問題によって、その手法の中からどれを使うかを見極めればよいのです。
 時間がかかって遠回りのようでも、このリーディング力は一生役に立ちます。特に、アメリカの大学は、大量の宿題(指定された書物を読む)がでます。それをこなしていくには、必要不可欠なのです。
 目標に向かって、頑張ってください。何かわからないことがあれば、また連絡ください。
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Q48月から正規留学します。カナダのブリティッシュコロンビア大学です。聞き取りがさっぱりです。行くまでの学習法アドバイスおねがいします。あとTOEIC-IP、英検準1級に両方に初挑戦したいです。その学習法、テイストの紹介などもおねがいします。
 あと大学院も海外希望です。何を基準に選べばよいのでしょうか?職につけるのでしょうか?英語を教える仕事がしたいです。英語学をやってます。
立命館大学 3年生 (TOEFL503)

A留学おめでとうございます。
8月までに聞き取りを伸ばすための早道のひとつは、ディクテーションです。ナチュラルスピードの英語を聞いて、とにかく書き取ること。意味が解ろうと解るまいが、そして知らない単語がでてきても、とにかく聞いたとおりに書くこと。解らない言葉も、スペルを想像して書き取ること。これは、後に大学の授業で役に立ちます。知らない言葉も知識もいっぱいです。それでも、メモをとり、授業についていかなければなりません。どうしても理解できない言葉なども英語でメモをとり、家に帰ってから辞書や参考書で調べなければなりませんので、この技は、そのときに役に立ちます。(私の短大留学経験より。)そして、テキスト、台本などを見て、自分が書き取ったものと比べて、何処をどのように聞き間違っているのか、そして自分のリスニングの弱点を早く見付け出すことです。書きっぱなしでは、実力がつきませんので、必ず英文のついているものを聞き取るようにしましょう。
 次に、机にすわってじっくり書き取る時間のないときには、テープを聞いてあとについて声に出して言って みましょう。はじめは、一文ずつ、慣れてきたら二文、三文と増やしていきましょう。そして、最初は意味は 考えなくてよいです。ただ、この作業になれてきたら、意味も考えるようにしましょう。これも、授業で役に立ちます。この2つを毎日時間をきめて、行いましょう。必ず、実力がつきます。
 次に、TOEIC-IPと英検準1級に挑戦とのことですが、TOEICは、今のあなたの実力がそのままでるので、事前に試験の形式を知っておく程度で、特別な勉強はいらないと思います。それに引き替え、英検には、傾向と対策がありますので、教本で学習し、過去問題を一冊しておいたほうがよいでしょう。ところで、英検は、準一級ではなく、一級をめざしてはいかがですか。高望みではないと思いますよ。
 TOEICの問題形式の学習ですが、TOEICが出している公式のものもありますし、よければ私とパートナーが書いたものを見てください。(自分たちのものを宣伝するのは気が引けますが、私たちもTOEICの関連企業 に勤務していましたので、それに恥じないようにと作った自信作です。ちなみに、『TOEICテスト問題・模試集』中経出版です。)
 あなたの質問の中には含まれていませんでしたが、私からのアドバイスです。海外の大学では、たいへんな量の書籍を宿題として読まされます。リーディング力がかなり問われます。もちろん、読解力とそしてスピー ドです。いまから、多読をして、スピードを見につけておいたほうが懸命です。そして、スピードリーディングだけでなく、読み方の手法も見につけることができるので、英語圏出版のリーディング力をつけるための本、パワーリーディング、スピードリーディング、リーディングパワーなどというタイトルの本を一冊学習することをお勧めします。またまた、自己宣伝で申し訳ないのですが、『TOEICテストはじめのの勉強法(社会人編)』中経出版に上級者向けの学習アドバイス(何をどのように学習すべきか)をかなり詳しく書いていますの で、よかったらご覧になってください。『TOEIC〜』というタイトルですが、学習内容はTOEICに限ったもので はなく、一般的に書いています。2冊も宣伝してしまいましたが、2冊とも一生懸命書いたものなので、紹介させていただきました。
 大学院は、やはり自分の勉強したい科目があるか否かで選ぶべきでしょう。英語を教える仕事をしたいのな ら、TEFL(Teaching English as a foreign language)とか、言語学専攻がよいのかもしれません。海外で外国人に英語を教える仕事につきたいなら、TEFLは必要不可欠かもしれませんね。大学にいけば、どんどん情 報が得られるはずです。海外では、積極的になることが重要です。とにかく、たくさん勉強し、たくさんの人に出会い、異文化体験を通じて自分自身や国際性を磨いてきてください。頑張ってください。
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Q5前回質問した者です。 大学院を海外でぜひいきたいのですが。。。  
TOEFL550か最低600はとりたいです。お金は自分で出したいです。(親には負担かけたくないので)
2. 州立のマンモス校はいいと聞いたのですがどうなんですか?
3. もちろんめざすなら一流がいいです。
4. しかし今はなにもやってません。自分に甘いです。枠や目標がないと駄目です。
5. 海外の学生とMAILしたりはできないんですか?
6. あとぼくのTOEFLの学習はエクステンションの学習のみです。普段はたまに単語みるくらいです。2回受けました。3週間の集中講座です。
1回目は433から503
2回目は未返却です。4月予定。やはり1回目よりは伸びないと思います。模試で500くらいでした。
2回で500くらいならうようよいます。
その講座のベスト5はみんな550こえて600くらいが1かんでもいます。
またコンピューターにかわったのでその練習は何ですればいいのでしょうか?
立命館大学 3年生 (TOEFL503)

A1)『大学院を海外でぜひいきたいのですが。。。』
 本屋さんに行って、留学のコーナーをのぞいてみてはいかがでしょう。雑誌や書物など大学院の情報を満載しているものもたくさん出版されていますよ。当然、奨学金に関する情報も入手できるはずです。ま た、アメリカが希望なら、アメリカ領事館に併設されているアメリカンセンター(図書館のようなもの) に行けば、アメリカ全土の大学、大学院のリストがあって、それぞれの大学の情報も閲覧できるはずです。一度問い合わせてみては、どうですか。

2)『州立のマンモス校はいいときいたのですがどうなんですか?』
 何がいいと、聞いたのですか?設備、環境、授業内容や教授陣ですか? もう少し具体的にお願いします。

3)『もちろん目指すなら一流がいいです。』
 頑張って。一つだけアドバイス。それは、大学がいくら有名でも、学部によって差がありますので、何処の大学のどの学部というように具体的に的をしぼって考えないと、『一流』とひとくちにいっても探しにくいかもしれません。

4)『しかしいまはなにもやってません。』
 大学院に関しては焦る必要はないのではないですか?まず、この夏からの留学を当面 の目標にし、リスニング力をつけること。そして、大学院の情報収集はそれからでよいのでは?それから、前回のアドバイ スに加えて、ラジオやテレビの二か国語放送を見るようにしましょう。もちろん、リスニングに焦点をしぼるなら、テレビの場合は画面をみずに、耳だけで集中して理解するようにしましょう。余裕があれば、 リーディングの練習(速く読んだり、拾いよみや斜め読みなどの読み方の手法も海外の大学では必要不可欠ですよ)アメリカの場合、アメリカ人の一般学生もこのスピードリーディングのクラスを履修してますよ。

5)『海外の学生とMAILしたりはできないんですか?』
ごめんなさい。勉強不足でわかりません。何か見つかれば、私にも情報をください。お願いします。

6)『あとぼくのTOEFLの学習はエクステンションの学習のみです。』
 すばらしいですね。基礎がしっかりしているのでしょう。この基礎はスピーキングやライティングには 必要不可欠です。基礎がないと上には伸びませんから。

7)『コンピューターにかわったのでその練習はなにですればいいのでしょうか?』
 何度か受けて慣れることではないですか?また、コンピュータの操作を理解すること。こんな当り前のことしか答えられません。ごめんなさい。

とにかく地道に頑張ってね。
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