* 第1弾 Introduction

 この度、東北大学の水谷君のあとを継いで(?)、「留学体験記」を書かせていただくことになりました、足立健誌と申します。まず今回は第1回目ということで、お決まりの自己紹介から始めたいと思います。尚、稚拙な文章になるかも知れませんが、文章力の足りなさと飾らない人生の体験を伝える為だと、ご了承下さい。
 名前は、足立健誌と書いて「あだちたけし」と読みます。今春、同志社大学・商学部を卒業し、9月から米国のSanta Monica Collegeに通うことになっています。在学中は外コミサークル「E-net」に所属していて、2代目の代表も務めさせてもらいました。このE-netでの活動を通じて、日本全国の様々なサークルの人と知り合い、とても多くの刺激を受けることが出来ました。そのことが影響したのか、人生の一大転換期、すなわち就職活動をするに当たって、以前から漠然と抱いていた「留学」という夢を考慮に入れることは、自然な流れだったのかも知れません。  悩み倒した結果、僕の選択は御存知の通り「留学」。しかも専攻するのは、今までとは少々畑違いな「Graphic Design」です。この選択に至る細かい説明などはおいおい書いていければと考えていますが、とにかく今、僕の興味は、何かを「創る」といったことにあり、その創ったモノで「多くの人を感動させたい」という所にあります。さらに、何よりも自分自身が「この1回こっきりの人生をEnjoyしたい」ということがあり、それらを総合すると、今必要なのは就職ではなく留学という結論に至ったのです。
 ところが、実際の手続きを始めたのは今年の4月になってからなのです。つまり、大学を卒業する段階では、その後の身の振り方は全く決まっていませんでした。これには自分でも少し驚きましたが、「留学」という大きなベクトルは定まっていたので、それほど焦ってはいませんでした。(とてもお勧めできるやり方ではありませんけどね。苦笑)さらに、4~7月の短期で仕事(フルタイムのアルバイトですが)も始めたので、平日の昼間に時間がとれなくなり、留学手続きはICSという組織に完全に任せることにしました。そうこうして、具体的な手続きを始めたのがGW明け、6月中旬に大学が決まり、7月末にはもう出国という慌ただしさ。荷造りにはほとんど時間がかかりませんでしたが、友達への挨拶まわりにはかなりの時間を費やしました。(その為に、わざわざ東京まで出掛けたぐらいです。)やはり、長い期間会えなくなるのは寂しいですからね。  そんなこんなで、とにかく今はロサンゼルスまで来てしまっています。これからは定期的に、ここでの生活の様子をレポートしていきますので、宜しくお願いします。

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