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第4弾 毎日の食事と通学風景 |
10月になりました。ここL.A.は南Californiaに位置しているので、基本的に暖かいのですが、それでも夏が終わるとぐっと気温は下がります。僕がアメリカにやって来た7月頃は真夏なので、毎日晴天で気温も28〜30度ぐらいありました。しかし空気が乾燥しているので、日陰に入ったり風があったりすると結構肌寒く感じ、真夏なのに長袖のシャツを着る日も少なくありませんでした。ところが、今は朝は10度前後、昼間でも20度前後の日が多いです。朝は6時に起きているのでとても寒く、毎日の通学には、長袖のシャツとジャケットを重ね着しています。それでも、快晴・無風という条件がそろうと、日中は暖かくなります。だから日本と同じで服装の選択が難しいところ。
さて、僕の(勉強以外の)日常生活で最もウェイトを占めているのが食事。お金の節約のために、食事は全て自炊。お昼もお弁当を持っていっています。朝は、簡単にパンにハムエッグぐらい。お昼はご飯とおかずを2品と言った感じです。こっちの人も基本的に、朝昼は簡素な食事です。(朝はシリアルを食べる人が多いようですね。)夜はたいていご飯を炊いて、それに1〜2品。出来るだけ栄養バランスにも気を使うようにしていますが、男料理で、しかも初心者なので偏った食事になっているかもしれません。多いのは、やはり簡単なパスタや野菜炒めですが、料理は好きなほうなので、いろんな料理にも挑戦しようと思っています。
昼は学校に行っていて、帰ってくるのは夕方。通学には、荷物が少ないときは自転車、荷物が多いときはバスを使っています。バスの料金はとても安く、50セント(55円ぐらい)。料金は乗る時に払い、この時に「Transfer
Ticket」をもらっておけば、同じバス会社なら無料で乗り換えが出来ます。僕も通学に利用していますが、とても便利です。しかし、ここはアメリカ。バスの乗り継ぎがとても悪く、平均待ち時間は約20分。悪いときは30分ぐらい待ちます。地元の人はそれが普通だと思っているから、これは一種のカルチャーショックですね。
バスについてはまだまだネタがあります。バスに乗って、日本と一番違いを感じるのは、よくドライバーと乗客がおしゃべりをしているということ。一番前に座っている人は大抵しゃべっています。バス停の名前はドライバーがマイクで告げるのですが、人によっては言ったり言わなかったり。サービスの質もまちまちです。ただ、よいと思ったのは、全てのバスが車椅子でも乗れると言うこと。乗客もそれを心得ていて、車椅子の人が乗ってくると、さっと場所を空けます。とてもバリアフリーの精神が浸透していて驚きました。
さて、僕が利用しているのはBig Blue BusというSanta Monica周辺を網羅しているバスです。このバスは、あの映画「Speed」で使われていたバスなんです。キアヌ・リーブスが格闘していたあのバス。近くには映画で使われたcafeがあったりもします。やはりここL.A.は映画の都。映画好きにはたまらない街です。
平日は、朝から夜まで何かしらすることがありますが、週末は時間に余裕があります。僕の場合、金曜日〜土曜日で次の週の予習を半分ぐらい終わらせて、日曜日は出来るだけリクレーションに使うようにしています。最近は天気が悪いので、あまりビーチには行っていませんが、それでもビーチに行ってローラブレードをするというのは、大好きな週末の過ごし方の一つです。
いろいろ書こうと思いつつ、ちょっと話題が食事とバスに偏ってしまいました。まぁ、次回以降においおい書いていこうと思います。さて、今月末にはハロウィーンが待っています。本場のハロウィーン、どんなだろう?とても楽しみです。
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